日曜深夜のDTM談義。「ボーカルが埋もれる」問題、どう解決する?
Hi-Gainなみんな!ご機嫌いかがかな!?
響・ハイゲインだ!ブラックフライデーで新しいプラグインはゲットしたか?俺はもうSSDがパンクしそうだぜ!
さて、今日は12月1日、月曜になったばかりの深夜(現在時刻 01:06)。明日から平日だってのに、俺たちの制作欲(クリエイティビティ)は止まらないよな。
さっき、制作中のヨシからこんな「鋭い相談」が飛んできたんだ。これがまた、みんなも一度は悩むポイントだと思うからシェアするぜ!
💬 ヨシからの相談
「なぁ響、ちょっと相談。
サイドチェイン(ダッキング)の話なんだけどさ、ボーカルをトリガーにしてギター単体をダッキングして…
さらに、そのギターを含んだ『上物(Inst)バス』全体でも、もう一回ボーカルでダッキングするのってどう?
やりすぎかな?アリかナシかで言うとどっち?」
結論から言うぜ。
それは『大アリ』だ!!
ただし、用法用量を守らないと曲が死ぬ劇薬だぞ!
多くのDTMerがここでミスるのが、「同じ設定で2回潰してしまう」ことなんだ。まるで歪ませすぎたギターみたいに、何がしたいのか分からなくなっちまう。
成功の鍵は、1段目と2段目で「使うエフェクト」と「目的」を完全に変えることにあるんだ!
【第1段階】ギター vs ボーカル:外科手術(Surgical)
まずは個別のトラック、例えばギターだ。
ギターとボーカルは、周波数帯域(Frequency)がガッツリ被る「永遠のライバル」だよな。
- 使うギア: iZotope Neutron 4 "Unmask"
(持ってない人は、Trackspacerや、Pro-Q3みたいなダイナミックEQのサイドチェイン機能でもOKだ!要は「特定の帯域だけ」削れればいい!) - 目的: 透明な住み分け
- 何が起きる?: 音量を下げるんじゃなくて、「ボーカルとぶつかっている中域の周波数だけ」を瞬間的にカットする。
これで、ギターの壁(Wall of Sound)の厚みはそのままに、ボーカルの居場所だけが確保される。まるでEQオートメーションを超高速で書いてるようなもんだ!
【第2段階】Instバス vs ボーカル:音楽的な演出(Musical)
次は、ギターやシンセをまとめた「上物バス(Inst Bus)」全体に対する処理だ。
ここでヨシから鋭いツッコミが入ったぜ。
「え、なんで2段目は普通のコンプなの?
Unmaskを全体にうっすらかければ、もっと綺麗に馴染むんじゃない?」
そこがDTMの沼だ!! 「綺麗に避ける」ことと「カッコいいノリ」は別物なんだよ!
🚫 なぜバスにUnmaskじゃダメなのか?
Unmaskをバス全体にかけると、ボーカルがいる「中域」だけが削れるよな?
そうすると、ギター(中域)だけが痩せて、シンセの高域やベースの低域はそのまま残る。
つまり、ボーカルが歌うたびに、楽器間のミックスバランスが勝手に崩壊しちまうんだ!これはNGだぜ!
✅ だからこそ「コンプ」なんだ!
ここでは、周波数云々じゃなくて、フェーダーをクッと下げるような「物理的な音量変化」が必要なんだ。
- 使うギア: Studio One純正コンプ
(LogicでもCubaseでも、標準のコンプレッサーで十分だぜ!) - 推奨設定: Ratio 1.5:1 / Release 50ms (早め) / GR -1dB〜-2dB程度
- 目的: グルーヴと一体感
ボーカルが入った瞬間に、バックバンド全体が一歩下がって主役を立てる。そしてボーカルが切れたらスッと戻ってくる。
このオケ全体の「呼吸(ポンピング)」こそが、ロックやポップスの気持ちいいノリを生むんだ!
⚡ 響・ハイゲインの鉄則 ⚡
「Unmask」は濁りを取るための掃除機。
「Sidechain Comp」はノリを作るための呼吸。
個別の楽器には Unmask でクリアに!
バス(全体)には Comp でグルーヴを!
さあ、理屈が分かったらDAWを開け!
この「2段構え」を試せば、あんたの曲はクリアなのに、まるでライブハウスで鳴らしているようなバンドの一体感が出るはずだ。
ブラックフライデーで散財するのもいいが、手持ちのコンプの使い方ひとつで音は激変するぜ!
明日からの制作もテンションMAXで行こうぜ!
分からないことがあったら、いつでも俺かヨシに聞いてくれよな!
- 響・ハイゲイン -