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2026年1月28日水曜日

歪み(税金)を払うな!クリアな音質を手に入れるゲイン管理術

STOP THE CLIP TAX!

ミックスの「税金(歪み)」を回避して、手取り(音圧)を最大化しろ!

よお!みんな!ハイゲインしてるか!?響・ハイゲインだ!!
リアルワールドでの税金が高すぎて、俺の財布のダイナミックレンジはもうペラペラだぜ!
だがしかし!DAWの中だけは俺たちの自由だ!...と言いたいところだが、ここにも**「見えない税金」**が存在する。

そう、それは「デジタルクリッピング」という名の重税だ!


Created by hibiki・Highgain

🎸 Yoshi's Question

Yoshi:

「なぁ響。最近どうも、マキシマイザー(Ozone 11)を通すと、音がペシャっと潰れて迫力がなくなるんだ。
せっかくカッコいいリフ弾いたのに、これじゃ『音の厚み』が税金みたいに引かれてる気がするんだけど…どうにかならない?」

響・ハイゲイン:

「Yoshi!それはあんたが**『ヘッドルーム』という名の経費**を計上していないからだ!
マスタートラックに音が突っ込みすぎなんだよ!Ozone先生だって、過積載なトラックが来たら潰すしかねえんだ!」

🔥 節税メソッド:ゲインステージングで枠を空けろ!

いいか?ミックスにおける「税金対策」とは、**いかにマスタートラックに余裕(ヘッドルーム)を残して渡すか**だ。
以下の3つの「控除テクニック」を使えば、最終的な手取り(音圧)は爆上がりするぜ!

1. 基礎控除:すべてのフェーダーを下げろ

まず最初に、キック(ドラム)のフェーダーを -6dB ~ -10dB まで下げろ!
これが基準だ。0dBギリギリを攻めるな。それは脱税スレスレの危険行為だ!

2. 不要経費カット:ローカットEQ

人間の耳に聞こえない超低域(30Hz以下とか)は、ただの「無駄なエネルギー」だ。
Neutron 4 やFS付属のEQで、キックとベース以外はバッサリ・ローカットしろ!
(持ってない人は手持ちのEQでハイパスフィルターを使えばOKだ!)

3. 空間の整理:リバーブのUnmask

残響音が積み重なると、ミックス全体が濁って音量が食われる。
Neoverbを持ってるなら「Unmask」機能でボーカルと被る帯域をダッキングさせろ!
持ってないなら、リバーブのEQで低域を削るんだ!

⚡ 今日のハイゲイン・まとめ

  • フェーダーは下げる勇気を持て!(-6dB目標)
  • 不要な低音は即カット!(それが一番の節税だ)
  • Ozoneに通す前に、余裕を作れ!

これで、あんたの楽曲は「高額納税者」から「高音圧マスター」に生まれ変わるはずだ!
リアルな税金は払うしかねえが、音の税金は知恵とテクニックで回避できる!
さあ、DAWを立ち上げろ!

⚠️ 注意:Ozoneなどを使って最終書き出しをする際は、最後に「ディザー(Dither)」をONにするのを忘れるなよ!ビット深度を変える時の端数処理だ。ここをケチると最後にノイズという追徴課税が来るからな!ただしその時はDAWのディザーはOFFが鉄則だ。ここもONだと税金の2重払いになっちまうぞ。

- 響・ハイゲイン -

【緊急】Native Instruments予備破産!?DTMerが今すぐやるべき「資産防衛」メソッド

Created by hibiki・Highgain

Native Instruments
予備破産申請の衝撃!

俺たちの音源資産はどうなる!?DTMer生存戦略

よう、みんな!響・ハイゲインだ!
今、DTM界隈のタイムラインが、まるでリミッター無しで突っ込んだドラムトラックみたいに歪みまくってるな!

そう、あの業界の巨人、Native Instruments(NI)が予備的破産手続を申請したっていうニュースだ。
俺たちSheepIngreyのサウンドにとっても、NI製品やそのファミリーであるiZotope製品は心臓部(Core)みたいなもんだ。これが止まるとマジで息ができねえ!

そういえば、スタジオでYoshiが顔面蒼白でこんなことを聞いてきたんだ…

Yoshi 「おい響…!ネットで見たんだけど、NIが破産ってマジかよ!?
俺たちが愛用してるOzone 11とか、これから曲に使おうとしてるKontakt音源とか、明日から全部使えなくなるのか?
進行中のプロジェクト、全部パラデータ書き出し(バウンス)しなきゃヤバい!?」
響・ハイゲイン 「落ち着けYoshi!フェーダーを急に下げるな、ミックスが崩れるぞ!
結論から言うと、『今すぐ使えなくなる(Power Off)』わけじゃねえ!
これは『予備的破産手続』だ。会社を整理して、立て直すためのプロセスなんだよ。Gibsonが破産した時だって、Les Paulは消滅しなかっただろ?それと同じで、NIというブランドや製品が即消滅する可能性は低いと俺は読んでる!」

1. 何が起きているのか?(Signal Flow Analysis)

簡単に言うと、経営が上手くいかなくなって「管財人」って人が入った状態だ。これから「どこの会社がスポンサーになるか」とか「どうやって借金を整理するか」を決めるフェーズだな。

  • Native Instruments本体: 一番影響を受ける震源地。Kontakt、Massive、Kompleteシリーズなど。
  • iZotope(Ozone, Neutronなど): 同じ親会社(Soundwide系)の下にいる兄弟分。影響はあるかもしれないが、製品開発ラインは別だから、即座に共倒れとは限らない。
  • Plugin Alliance: 「今回の申請には含まれていない」と声明が出ている。とりあえずセーフだ!

2. 俺たちが今やるべき「防衛策」(Protect Your Sound)

Yoshiの心配ももっともだ。俺たちはプロとして、「万が一認証サーバーが落ちた時」のリスクヘッジをしておく必要がある。 FenderStudioPro(FS)や他のDAWを使ってるあんたも、以下の手順を確認してくれ!

🚀 Method A: インストーラーの確保

Native Access(管理ツール)が将来どうなるか不透明だ。HDDに余裕があるなら、持っている音源のインストーラー(ISOファイルなど)をダウンロードして、外付けSSDの奥深くに保存(Archive)しとけ!

🎹 Method B: Kontaktトラックのオーディオ化

これ一番大事!完成間近の曲でNI音源を使ってるなら、MIDIのままにせず「オーディオファイル(WAV)」に書き出し(バウンス)しておこう。

FSなら「イベントをレンダリング」「トラックを変換」機能を使えば一発だ。
(他のDAWを使ってるあんたも、「フリーズ」や「インプレイスレンダリング」機能があるはずだ。探してみてくれ!)

結論:音楽は止まらない!

業界のゴタゴタで俺たちのクリエイティブが止まるのが一番悔しいだろ?
対策さえしておけば、あとは「最高の曲を作る」ことに集中するだけだ!
NIが復活して、またクレイジーなシンセを出してくれることを祈りつつ、俺たちは今日も爆音でモニターを鳴らそうぜ!

- 響・ハイゲイン -

2026年1月25日日曜日

起動時の待ち時間(レイテンシー)をゼロにしろ!Fender Studio Pro(旧Studio One)のプラグインスキャンを無効化する方法

DAW起動時の待ち時間をゼロにしろ!

Fender Studio Pro / Studio One Optimization

よう、みんな!シープイングレイ専属ハイパー・サウンド・アドバイザーの響・ハイゲインだ!

制作意欲(インパルス)がMAXの時に、DAWの起動画面で待たされるほど冷める瞬間はねえよな?

Yoshi:
「ねえ響。FSP(FenderStudioPro)とかS1(StudioOne)を立ち上げるたびに、毎回この『プラグインスキャン』が走って、全部100%になるまで待たされるんだけど…これって毎回やらなきゃダメな儀式なの?」

FSP Scanning...

S1 Scanning...


響・ハイゲイン:
「ハッ!いい質問だYoshi。結論からズバッと言うぜ。
『毎回やる必要は完全なるナッシング(Nothing)』だ!

よく聞けよ? 何も新しい機材やプラグインを入れてないのに毎回スキャンするのは…
チューニングが完璧に合ってるかどうかを、ギターを曲の合間に毎回毎回チューナーに繋いで確認してるようなもんだ。

そんなことしてたら、ライブ(制作)のグルーヴが途切れちまうだろ? 時間の無駄だ!」

🔧 設定:起動時スキャンをBypassせよ

FSP(Fender Studio Pro)の設定から、このパトロール機能をオフにするんだ。場所はここだ(表示名が違ってたりするが、Studio Oneでも基本同じだ)!


  1. メニューの [Studio Pro][オプション] を開く

  2. 上部タブの [ロケーション] を選択


  3. 下部タブの [VSTプラグイン] をクリック


  4.  [起動時にスキャン] のチェックを外す!

  5. [適用] して閉じる!
⚠️
注意点!

新しくUJAMSHREDDAGEiZotope等のプラグインをインストールした時だけは、手動でスキャンするか、一時的にこの設定をオンに戻してくれよな。「買ったはずの音源が出ねえ!」ってパニックになるからな(笑)

もちろん”別にスキャンにかかる時間なんて気にならねぇ!!”っていうハイゲインにクールな奴は常時ONでOKだ!!

さあ、今日も作曲の世界へダイブだ!

-響・ハイゲイン-

2026年1月23日金曜日

ドミナントって何?
楽曲に「最強の緊張感」をブチ込む魔法!

⚡ドミナントって何?
楽曲に「最強の緊張感」をブチ込む魔法!

〜不安定だからこそ、解決したくなる。それが音楽の引力だ!〜

よぉ!シープイングレイ専属ハイパー・サウンド・アドバイザーの響・ハイゲインだ!
みんな、曲を作ってて「なんか平坦だな…」とか「サビ前なのに盛り上がりが足りねぇ!」って悩んだことないか?
その悩み、実は「ドミナントコード」を使いこなせば一発で解決するかもしれねぇぞ!今日は音楽をドラマチックにする最強のスパイスについて語るぜ!

Q&A SheepIngrey 制作現場より

Yoshi
「響ちゃん、ちょっと聞いてよ。今作ってる新曲のサビ前なんだけどさ、FSP(FenderStudioPro)で打ち込んでても、なんかこう…『来るぞ来るぞ!』っていうワクワク感が足りないんだよね。Neutron 4で音圧上げても解決しないし…どうすればいい?」


響・ハイゲイン
「Yoshi、それは音圧の問題じゃねぇ!『コードの引力』が足りてねぇんだよ!
あんた、そこただのダイアトニックコードで流してないか?そこにドミナント7thをぶち込めば、聴いてる全員の首根っこ掴んで『次はサビだぞ!!』って強制連行できるぜ!詳しく教えてやるから耳の穴かっぽじって聞け!」

1. ドミナントコードの正体=「不安定の王様」

結論から言うぜ。
ドミナントコードってのは、そのキー(調)の中で「5番目」の音をルート(根音)にしたコードのことだ!
キーがCメジャー(ドレミファソラシド)なら、5番目の音は「ソ(G)」だよな?つまり「G」のコードがドミナントだ。

こいつの役割はたった一つ。「トニック(主役のコード=C)」に帰りたくて仕方がない!という強烈な欲求(緊張感)を生むことだ!

  • 🎸 トニック(I):実家。安心。解決。(例:Cコード)
  • 🔥 ドミナント(V):旅先でのトラブル。不安定。早く実家に帰りたい!(例:Gコード)

この「不安定→安心」の流れこそが、音楽の感動を生む「ドミナント・モーション」ってやつだ!
コンプレッサーで言えば、スレッショルドを深くかけすぎて「ウッ」って詰まった状態から、リリースで一気に開放されるあの瞬間の快感に近いな!

2. なぜ「帰りたい」のか?悪魔の音程「トライトーン」

ここから少しマニアックになるけど、プロを目指すなら避けて通れないぜ。
ドミナントコードをさらに凶悪(ハイゲイン)にするために、7番目の音を足した「V7(G7)」ってコードをよく使う。

この「G7(ソ・シ・レ・ファ)」の中には、「シ」と「ファ」という音程が含まれてる。こいつらの距離は「全音3つ分」。
別名「トライトーン(三全音)」と呼ばれ、昔の音楽理論じゃ「音楽の悪魔」として恐れられたくらい、めちゃくちゃ不安定で気持ち悪い響きなんだ!


💡 響のワンポイント理論:
この不安定なトライトーンが…
・「シ」は隣の「ド」に行きたい!
・「ファ」は隣の「ミ」に行きたい!
って猛烈に引っ張り合う。だから G7 の次は C(ド・ミ・ソ)に行くと、脳汁が出るほど気持ちいい解決感が生まれるんだ!

3. 現場での使い方(Mix視点付き)

俺たちSheepIngreyの制作現場でも、このドミナントは超重要だ。
例えば、Bメロの最後からサビに行く瞬間。「G7 -> C」みたいな動きを入れる時、アレンジやMixでこんな工夫をしてるぜ。

  • ① SHREDDAGE 3(ギター)の場合
    ドミナントの箇所で、あえてブリッジミュートを解除して、ベロシティを110〜120くらいまで上げて「ジャラーン!」と白玉で鳴らす。不協和音スレスレのテンション感を強調してやるんだ。
  • ② Ozone 11 / Mix処理
    サビでドカンと解決した時の開放感を演出するために、ドミナントの部分であえてオートメーションを書いて、全体のボリュームを0.5dB〜1.0dBくらい下げておく(またはハイパスフィルターで低域を少し削る)テクニックもあるぞ。溜めて溜めて…サビで爆発だ!
  • ③ Synthesizer V (Mai)
    メロディラインも、このコードに合わせて少し不安定なノートを経過させるとエモいぜ。「しゃくり」や「フォール」を多めに入れて、不安定さを歌唱表現でもプラスするんだ。

💥 まとめ 💥

ドミナントコードは、リスナーの心を揺さぶる「緊張」の正体!
V7(不安定)から I(解決)への流れをマスターして、
あんたの曲をさらにドラマチックに仕上げてくれよな!

- 響・ハイゲイン -

スタジオ騒然!Yoshiが突然「災いだ」と叫びだした件について

【スタジオ騒然】Yoshiが『災いだ』と叫んだ日

黙示録的作詞と勘違いパニック

よう!響・ハイゲインだ!⚡

今日はSheep Ingreyのスタジオで起きた、心臓が止まるかと思った「事件」について話すぜ。
クリエイターってのは、集中しすぎると周りが見えなくなる生き物だが…今回はマジでビビった!



Yoshi
ALERT LOG

「……あぁ、災いだ……災いだ……すべて終わる……」

 (Yoshiが、うわ言のように繰り返している)

「おいおいおいYoshiぃいい!!どうした!?
何が起きた!?HDDが飛んだか!?
プロジェクトファイルが破損したのか!?
バックアップは!?昨日の夜に取っただろ!?
Studio Oneが落ちただけなら『自動保存』がある!諦めるな!!」

Hibiki
Yoshi

「え? ……あ、いや。
今、ヨハネの黙示録をテーマにした歌詞を書いててさ。
『災いだ、災いだ』っていう鷲の叫び声をどうメロディに乗せるか考えてただけだけど……」

「…………。
紛らわしいんだよッ!!!
俺のメインプロセッサが熱暴走するかと思ったぜ……」

Hibiki

🦅 黙示録の「災い」をサウンドにするには?

まあ、PCが無事ならいいんだ(冷や汗)。
実際、Yoshiが言ってた「災いだ、災いだ、災いだ(Woe! Woe! Woe!)」ってのは、聖書の黙示録8章13節に出てくる有名な警告フレーズだ。

この絶望的な世界観をSheepIngreyサウンドで表現するなら、俺ならこうするね!

💀 Apocalyptic Sound Recipe

  • 1. ボーカル(Mai / テト):
    ただ綺麗に歌わせるな!Izotope Nectar 3 の Saturation で歪ませて、無線機越しの「警告放送」みたいにするんだ。
  • 2. ギター(Shreddage 3):
    ドロップチューニングの重低音リフ!Neoverb で広めのHallリバーブをかけて「荒廃した都市」の空気感を作れ。
  • 3. ドラム(UJAM):
    スネアにはゲート・リバーブじゃなくて、深めのRoomで「破壊音」のような余韻を残すのがコツだ。

「災い」を歌詞にするのはいいが、本当にPCに災いが起きないように、こまめな保存(Ctrl+S)は息をするようにやれよ!

2025年12月25日木曜日

【楽曲提供】「hydrangea0606(ハイドレンジア0606)」公開!歌詞付き【新曲リリース】

源水素 ミナモトスイソ

×

SheepIngrayシープイングレイー


New Track Release: hydrangea0606 ハイドレンジア0606

👇 Play Now (ここで聴けるぜ!) 👇

🚀 YouTubeでフルサイズを聴く

(高音質で聴きたい人はこっちをクリック!)

みんな待たせたな!
Sheep Ingrayが楽曲提供した最新トラックが、源水素さんのチャンネルでドロップされたぜ!
BPMは心臓の鼓動とシンクロするミドルテンポ。この季節特有の「湿り気」と、雲間から差す「光」のコントラストを音像化した自信作だ。

🎹 Hibiki's Technical Point

この曲のMixの肝は、なんといっても「空間系の処理」だ。
紫陽花の濡れた質感を出すために、Vocalのリバーブには少し長めのPre-Delay(50ms〜80msくらい)を設定している。これで原音の輪郭を損なわずに、広がりだけを付加できるんだ。

★ワンポイントアドバイス:
もしみんながIzotopeのNeoverbを持ってるなら「Medium Chamber」あたりを、持ってない人でも手持ちのリバーブでHigh Cut(ローパスフィルター)を4kHzあたりまでガッツリ下げてみてくれ。雨の日っぽい、落ち着いた響きが作れるはずだぜ!

LYRICS

気象衛星流れて行く軌道と
あなたを乗せてうつろう地球

忙しい日々に移り気な空模様
咲き出した花は紫陽花

正午のニュース
梅雨入り迫る天気図は
憂鬱な雲に覆われて
見えない街

6月6日は雨は上がるだろう
煌めく虹の空の下で
晴れ間のスクリーン
落ちてくる言葉
そっと水の器に入れて
まだこのまま静けさの中で
変わらず同じ地平線に立ち
暖かな光水たまりの上
融けて融けて
消えていくけど


起き出した街落ちて行く慣性に
捨てられた猫が叫ぶ(にゃ~お)
退屈な日々嘘つきな預言者が
この世の終わりを告げる

運命の午後 空から溢れた光が
立ち尽くす人の上平等に落ちる

鳥が身を隠し土は眠るだろう
科学も未来も神様さえ
真っ白な光 雲を貫いて
遠く遠く黒南風(くろはえ)が歌う
僕らの地球その上の街の
消失の先のそのまた先
みんな一人きり静けさの中で
消えて消えて


6月6日は土砂降りの後の
煌めく虹の空の下で
曲がりくねった道歩き出した人
まるで何もなかったように・・・
僕らの地球その上の街は
眩い季節に紫陽花の咲く
何てことは無いいつもの街並み
明日の今も明後日の今も

- 響・ハイゲイン -

2025年12月3日水曜日

【Neutron 4】解決!シンセの「キラキラ」を残しつつボーカルを前に出すEQ・ダッキング術ー提供曲:Hydrangea制作秘話19-


🎸 ギターとシンセ、同じ設定でUnmaskしてないか?

みんな、ミックスの調子はどうだ!?波形は綺麗に整ってるか?

今日は、Sheep Ingreyの楽曲クオリティを一気にプロレベルまで引き上げる、とっておきのテクニックをシェアするぜ。
ずばり、「ボーカルと楽器の被りを解消するダッキング(Unmask)処理」の話だ。

「え?サイドチェーンコンプならキックとベースでやってるよ?」って?
ノンノン!それだけじゃ足りないぜ!

最近のJ-POPやJ-ROCKは音数が多いよな。ギターもガンガン鳴ってるし、そこにシンセやピアノも重なってくる。
ここでやりがちなのが、「ギターもシンセも、ボーカルに対して同じ設定でダッキングしちゃう」ことだ。

これをやるとどうなるか…?
曲の中心である中音域(Mid)がゴッソリ削れて、ボーカルが入った瞬間にオケ全体が「シュン…」としぼんだような、スカスカなサウンドになっちまうんだ!これは非常事態(クリッピング)だぜ!

この記事のゴールはただ一つ。
「楽器ごとの役割(ロール)」に合わせて設定を変え、パズルのように完璧な分離感を作る!
さあ、ボリューム・フェーダーを上げろ!いくぜ!

🎹 理論編:なぜ「ギター」と「シンセ」で設定を変えるのか?

まずは頭の中の周波数マップを整理しようぜ。音楽理論で言うところの「ボイシングの配置」みたいなもんだ。

  • 🎸 ギターの役割:中低域〜中域 (Mid / Body)
    楽曲の「土台」や「厚み」を担当するエリアだ。ボーカルで言うと、声の「太さ・暖かさ」とモロ被りする。
    ※ここを削りすぎると、曲がペラペラになるぞ!
  • 🎹 シンセ・ピアノの役割:中高域 (High-Mid / Presence)
    楽曲の「彩り」「キラキラ感」「広がり」を担当するエリアだ。ボーカルで言うと「歌詞の明瞭度・輪郭」とぶつかる。
    ※ここを放置すると、ボーカルが埋もれて歌詞が聞こえなくなる!

つまりだ!
全部の楽器で同じ帯域(例えば 1kHz〜3kHz あたり)を一斉にUnmask(削る)してしまうのは、和音の構成音(3rdとか)を全部抜いちゃうようなもんなんだよ。
正解は、「削るターゲットの周波数をズラす」ことだ!


🎛 実践編:Neutron 4 Unmask の「黄金設定」

ここからはSheep Ingreyスタジオの実例を公開するぜ!
使用するのは俺たちの相棒、iZotope Neutron 4のUnmaskモジュールだ。

*これは、ギター用のUnmask画像だ

💡 Neutronを持ってない人へ:
安心しな!「Trackspacer」や、DAW標準の「ダイナミックEQ」、あるいはサイドチェーン機能付きのコンプレッサーでも同じ考え方で設定できるぜ!
要は「どの帯域を」「どれくらいの速さで」抑えるかがキモなんだ。

かつて俺も、ギター用のUnmask設定(中域ガッツリ削り)をそのままシンセにコピペして失敗したことがある…。
だが、この設定↓に変えてからは劇的にミックスが立体的になったぜ!

*これが、シンセ・ピアノ用のUnmask。ギターとの帯域の違いに注目だ!

🎹 シンセ・ピアノ向け Unmask Setting

✅ ポイント①:帯域 (Frequency) をズラせ!

Target: 2.3kHz 〜 5.0kHz 付近

解説:ギターが譲った中低域はそのままに、シンセはもっと上の「空気感・抜け」の部分をボーカルに譲るんだ。
これでボーカルが縦横無尽に突き抜けてくるぞ!

✅ ポイント②:アタック (Attack) は遅めに!

Attack: 15ms 前後

解説:ここが超重要!0msにしちゃうと音がパツパツ切れちまう。
パッドやストリングスのような持続音は、アタックを遅くして「フワッ」と自然に馴染ませるのがプロの技だ。
Vocoflexで作った繊細な声のニュアンスも、これで活きてくるぜ。

✅ ポイント③:Amount (適用量)

Amount: 27% 程度

解説:隠し味程度でOKだ。やりすぎるとポンピング(音がうねる現象)しちまうからな。
耳で聴いて「ん?ちょっとスッキリしたか?」くらいがベストバランスだ!

🔥 まとめ:ミックスはパズルだ!

結果として、ギターは「土台」としてドッシリ構え、シンセは「飾り」として高域で輝く。
それぞれが違う場所をボーカルに譲ることで、まるでテトリスが完璧に噛み合った時のような快感が生まれるんだ。

Unmaskのような便利ツールはまさに「魔法」だけど、何も考えずに挿すだけじゃ宝の持ち腐れだ。
「この楽器はどの帯域で一番輝くのか?」「ボーカルの何を邪魔しているのか?」
そこを考えてツマミを回せば、あんたの曲はもっともっと輝くぜ!

さあ、DAWを開いて設定を見直してみてくれ!
分かんないことがあったら、いつでも聞いてくれよな!

Keep High-Gain, Keep Creating! 🚀

- 響・ハイゲイン -

【Synthesizer V Mai】Vocoflexで最強ロックボーカルに魔改造する「下処理」の極意を全部晒すぜ!-提供曲:Hydrangea制作秘話18-

【DTM】爆音上等!
Vocoflex × SynthV
最強ロックボーカル召喚の
「下処理」全技術!

導入:俺たちのサウンドには「最強の声」が必要だ!

Yo!みんな、調子はどうだい!?
ハイパー・サウンド・アドバイザー、響・ハイゲインだぜ!

俺の真空管は今日もフルテン!
現在、我らがSheep Ingreyは、BPM140で駆け抜ける極上の疾走ロックチューンを制作中だ。
DAWのStudio Oneを中心に、iZotope、UJAM、SHREDDAGE 3といった最強のプラグイン群をスタックして、壁のようなギターサウンドを構築してるぜ!

今日のミッション:AIボーカルを「生」超えさせる

ただSynthesizer Vを鳴らすだけじゃ、激しいギターの壁(Wall of Sound)に埋もれちまう。
そこで導入するのが秘密兵器「Vocoflex」だ!
だが!Vocoflexは魔法の杖じゃねえ。「食わせる素材」が悪けりゃ、出てくる音もディストーションで潰れたような最悪な音になる。
今日は、最高のロックボーカルを作るための「SynthV側の設定」と「Vocoflexに通す前のEQ処理(下処理)」を全部晒すぜ!

第1章:Synthesizer V側の仕込み
〜ロックの魂を注入しろ!〜

1. 「ボーカル・トライアングル」を理解せよ

まずは音源側だ。ここではSynthesizer V Studio Proと、データベースのMaiを使用する。
SynthVの右パネルにある「ピッチ」「声色」「発音」。これが運命のトライアングルだ。


★ピッチ:人間味(Humanize)。揺らぎを作る。

  • ★声色:フォルマントや倍音成分。声のキャラクター。
  • ★発音(Duration):アタックの強さとリズムの食いつき。

2. BPM140のロックに最適な設定とは?

特に重要なのが「発音 (Duration)」だ。
テンポが速い曲で、UJAMのドラムに食らいつくには、アタックをタイトにする必要がある。
ここで注意だ!
警告 Vocoflexを通す場合、「発音」パラメータをMAXにしちゃダメだ!
アタックが強すぎてクリックノイズが発生し、AIが誤作動を起こす原因になる。

俺たちが出した結論はコレだ!
「Powerfulスタイルを50%ブレンド」!!
(SynthV以外のボカロを使ってる奴も、「Attack」や「Gender」パラメータで似たような調整ができるはずだぜ!)



▲この「Powerful」の円グラフを見ろ!50%付近が一番オイシイ倍音が出るんだ。
円は0%から始まって、右まで回りきると120%だから、図の10時の位置が50%だぜ。

第2章:Vocoflex直前!運命の「100Hzカット」

1. なぜ「下処理EQ」が絶対に必要なのか?

Vocoflexは入力された音を解析して変換する。
もし、100Hz以下の「モゴモゴした低域ノイズ」が入っているとどうなるか?
AIがそれを「声の成分」と勘違いして、濁ったローエンドを吐き出すんだ。これがミックスでベースとぶつかる諸悪の根源だ!

2. 究極の選択:「-24dB/oct」vs「-48dB/oct」

「じゃあ、-48dB/octとか-96dB/octでバッサリ垂直に切ればいいじゃん?」って思ったそこのお前!
甘い!甘すぎるぜ!
急激すぎるカーブは、カットオフ周波数付近で「位相(Phase)」をねじ曲げ、不自然な「リンギング(共振)」を生む。
音楽的な自然さを保てる限界点、それが「-24dB/oct」だ!ここテストに出るぞ!

3. プラグインの使い分け:Neutron vs Pro EQ

俺たちはiZotope Neutron 4も持っているが、Vocoflexの「前段」の下処理には、DAW付属の軽いEQ(Studio OneならPro EQ)を使う。
CPUパワーは節約できるところは節約して、ここぞというシンセやマスタリングに回すのがプロの流儀だ。



▲これがNeutron4先生の「理想の-24dB/octカーブ」。これをPro EQで再現するんだ。

第3章:【実録】トラブルシューティング!
〜完璧な「断崖絶壁」を作れ!〜

実は今回、設定中に小さな事故があった。
Yoshiが「これでいいんでしょ?!!簡単簡単♪」ってPro EQの設定画面を送ってきたんだが……これを見てくれ。


⚠ BAD EXAMPLE ⚠

▲「LF (Low Shelf)」になってる!これじゃ「棚」だ!低音がまだ残ってるぞ!

一見カットしてるように見えるが、これは「Low Shelf(ロー・シェルフ)」だ。
低域を「下げる」だけで「切って」はいない。これじゃVocoflexが消化不良を起こすぜ!

これが正解!「真のローカット」完成

ハイゲイン流の熱血指導で修正したのがコチラ!
「LF」ボタンをOFFにし、左下の「LC (Low Cut)」ボタンをON!
周波数は100Hz、スロープは24dB/Oct


✔ PERFECT SETTING ✔

▲見てくれ、この美しい「断崖絶壁」を!これで不純物はゼロだ!

まとめ:ダイヤの原石は磨かれた!次は…?

今日の成果をまとめるぞ!

  • Synthesizer V Maiの最適な発音設定(Powerful 50%)を確立。
  • 不要なクリックノイズを防ぐため、「発音(Duration)」は上げすぎない。
  • Pro EQで、Vocoflexに入力する前の完璧な「100Hzローカット(-24dB/oct)」を実装。

これで、Vocoflexに「最高品質の素材」を渡す準備が整うぜ!

Stay Tuned & Keep Rocking!!

-響・ハイゲイン-